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南部町

南部利康霊屋 国指定重要文化財

南部氏は、甲斐国巨摩郡南部郷を本貫地とする日本の武家・華族であり、南北朝時代から戦国時代にかけて急速に勢力を伸ばし、はじめは三戸(現在の青森県三戸郡三戸町)に居城を構えていました。江戸時代には盛岡藩主となり、廃藩置県まで続き、維新後には華族に列し伯爵家となりました。 慶長13年生まれの南部27代当主・利康は、寛永3年に浅水城主となり、父・利直の期待を背負って政務を担いでいました。しかし、寛永8年に病没し、24歳で亡くなりました。利康の葬儀は利直によって厚く行われ、彼の霊廟は桃山様式の美しい建築で、昭和28年11月14日に国の重要文化財に指定されました。 この貴重な歴史遺産を通じて南部氏の歴史に触れ、桃山様式の美を楽しむことができます。

住所
青森県三戸郡南部町大字小向字正寿寺81-2
営業時間
拝観をご希望の方は                
史跡聖寿寺館跡案内所(電話:0179-23-4711)まで

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霊屋の写真撮影と拝観時の喫煙はご遠慮ください。
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